ALOHA SURF

やっと１週間が終わったぁ～！！
まぁ　あっと言う間でしたけど・・・

納期に余裕が無いので
今日も　なかなかハードな仕事っプリでした(^_^;)

仕事が終わって、ふとプライベートなメールを確認すると
メルマガ登録してある所からのメールが何件が届いている・・・

自動配信のメールは、殆ど見ないんだけど
ｇｏｏ事務局からのメール


「40代男性のあなたに今一番必要な物を教えます！」

40代男性は絶対にみて！
今のあなたに一番必要な物をズバリ教えます。


何気にリンク先をクリックするとっ！！



えぇ～　
４０歳って、そんな歳なのぉ～

(((´･ω･`)


つうか、肝心な時って　なんやっ？！



・・・・・・・・・・・・




まぁ　そんな話しは置いといて・・・・・

先日、某カジキハンターさんから
「サブさん・・・　　サブバッテリーチャジャーって知ってます？」　
「ちょっと、動きがおかしいんですけど、見てくれますか～？」
「簡単に直りそうも無ければ諦めますから～」

って、事で直せるかどうか解らないけど
見てみるだけならと、お預かりしましたぁ～　(・_・;)




サブバッテリーチャジャー　
・・・・・
ネーミングからして、機能は想像出来ますね

しかし、オイラ・・・
日頃、電子機器の修理などに携わっていますが
実は、専門知識を学んだ事はないんです～　(；・∀・)

ちょっと、自信無いかもぉ～　なんて、思いつつも
多分　リレーかなんか潰れちゃったかなぁ～　と、
甘い事も考えていました・・・・



リレー　有りません　（汗）


とりあえず、ネットで製品の性能を調べました

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
●品　名：リガーマリン製 サブバッテリーチャージャーSBC09R
●使用電圧：１２V～１２V　２４V～２４V　
●最大使用電圧：３０A
●出　力：最大３０A
★GPS、DVD、インバーター等大電流を使用する電子機器の使用頻度が上がり、
バッテリーへの負荷が非常に大きくなっています。この結果、バッテリーの電圧
が下がりすぎ、エンジンが始動できない重大なトラブルが多発しています。
安心して電子機器を使用していただくためには、サブバッテリーの装着がベスト
ですが、その際には従来のアイソレーターとは異なる、メイン・サブバッテリー双方
を画期的に効率良くチャージできるこのサブバッテリーチャージャーが絶対お勧めです。
より過酷な条件で使用を前提にしたマリン用で開発されましたので、RV車等のサブバ
ッテリー充電用としても勿論使用可能です。

[商品説明]
●補助バッテリーに優しい定電流回路
●主バッテリーを優先に考えた低電圧時保護回路
●配線が非常に簡単
●24Vと12Vの自動感知、切り替え回路
●軽量コンパクト設計
●ランプ
・赤点燈時：電源スイッチ入り
・緑点燈時：サブバッテリーの充電中
・緑消灯時：サブバッテリーの充電完了、エンジンが駆動していない、
メインバッテリーの充電中、メインバッテリー電圧26.5V以下
(メインバッテリー交換検討)
・緑点滅原因：エンジンからの給電が少ない場合に発生しますが問題ありません。
※サブバッテリーの容量が多いため、一時的に充電を止めています。　

[備考]
■寸法：幅150×高さ65×奥行125mm　■質量：0.57kg　■定格入力電圧：12V/24Vバッテリー　
■出力電流：MAX30A　■最大使用電圧：30V　■使用温度範囲：-20℃～+60℃　
■耐振性：JIS D 1601 段階45に準じる　■耐水性：防水性なし　■無負荷電流：35mA　
■保有機能：◎主バッテリー低電圧保護　
・12Vバッテリー時/約12.5V(復帰は約13.0V)・24Vバッテリー時/約25.5V(復帰は約26.5V)　
◎12V/24Vサブバッテリー過電圧保護/約18V　◎充電電流制限値/約30A
◎入出力保護/逆接保護/オーバーヒート保護/放熱ファン：なし　
■接続配線：8SQ以上　■本機接続端子4個入：R8-S5　■電流制限方式：PWM方式
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－



ん～　
なかなかの優れ物らしい
是非、オガボートにも搭載したいですな！！


しかし、

いくら眺めていても悪いところは無さそう・・・・・・　だなっ　（汗）



燃えちゃってる部品も無いし・・・・
コリャ、解りませんって返すのが懸命だな・・・・・






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しかし、ちょいと情けないかも






って、事で会社に有る機材を集めて動作確認実施！！



メインバッテリー側に安定化電源を接続して１２V入れて
電源スイッテをオンすると、本体の電源（赤）ランプ正常点灯！！

出力側（サブバッテリー）の電圧を測ると１２Vは、ちゃんと出力されています！！

サブバッテリー側に充電が始まると、緑のＬＥＤが点灯するはずなんだけど
出力側に何も接続していない状態では、点灯しない。
そこで、出力側に電子負荷装置を接続、電圧をモニタリングしながら電流（負荷）を
掛けて行くと、約２アンペアで緑ランプ点灯！！

なかなか、まともに動いているように思える！！




そこで、入力電圧を徐々に上げて行くと　約15Ｖで緑ランプ消灯！
今度は、入力電圧を徐々に下げて行くと　緑ランプが再び点灯するが
１２．８Ｖ以下で消灯となる。

緑ＬＥＤが消灯してから、また徐々に電圧を上げると13Ｖチョイで再び点灯！！
至っていい感じで動いている。

消灯と点灯の電圧が違うのは、ヒステリシスを設けているからで
もし、同じ電圧にしてしまうと　その電圧状態で点いたり消えたりを繰り返し
不安定な動作を引き起こす事になる・・・・・

若干、ネット情報のスペックと　ずれているけど概ね問題は無さげだがっ
出力側の電圧をモニタしていると、緑のＬＥＤの点灯状態に関係なく出力さレッパに
なっている！！

まともに動いている様に見えて、実は壊れている状態
これを実際に使用していると、メインバッテリーが弱ってきても
サブバッテリーへの給電を続けてしまう！！




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





ちょっと、その気になってキタ　(笑)




とりあえず、搭載されてる部品の
データシートをネットから取得！！




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　(笑)




下の写真　　左側２つがトランジスタ（FET?）で、右側２つが逆流防止のダイオード



トランジスタが
サブ側へ電流を流すかどうかのスイッチ的な役割りをしている！！

トランジスタのデータシートを確認すると、一番左のピン（１番ピン）が制御信号
になっている。

この部品の手前側に　ゴチャゴチャ小さい部品が搭載されているが、その部分で
入出力の電流（電圧）を検知して、ＬＥＤの点灯を制御したり、サブ側への電流を
制御したりしている。

今回の場合、ＬＥＤがほぼ正常に点灯している事から　ダメージは浅いと思われる！！




イキナリ　結論ですが！！



コチラの部品　壊れてましたっ！！

データシート を見て
入力信号 (In)には、正常と思われるパルスが入力されています

コレ↓


このパルス信号は、緑ＬＥＤの点灯状態にリンクして動いているけど
出力（7Ｐｉｎ　ＨＯ）は、Ｈｉレベルのままで保持している。



7Ｐｉｎ(HO）は、トランジスタの１番Ｐｉｎに入力される信号なので、この信号が
Ｈｉに成りっぱなしだと　当然、トランジスタで電流は遮断されずにサブ側に
流れっぱなしになる。

ちなみに　この部品は、ゲート・ドライバと呼ばれる部品らしい
参考：　ゲート・ドライバの 実力と使い方

ひょっとすると、トランジスタに異常があって、そちらからの影響も考えられたので
ゲート・ドライバの出力Ｐｉｎをノンコネクションにして、信号を確認したけど、やはり
Ｈｉレベル固定のままでした・・・・・


こちらの部品、浜松にある某電気部品販売店のＨＰから部品在庫を
確認したけど、見つかりませんでした・・・・

とりあえず、この部品が壊れちゃっている事は確かだけど　
もしかすると、コチラのアンプも壊れている可能性も有ります！！


（２つのボリュームは、ヒステリシス調整用ですな）

この２つを、ネットで探して調達しても千円ほどだと思われるが
１個単位で購入するのは、かなり割高だし買える所も少ない・・・・



以上、こんな感じでしたぁ～～っ！！

結果的に単純な回路かもと思ったりしないでもないけど
なんだかんだで、結局直せない・・・・・・　_|￣|○

他メーカーで部品を探すって手もあるけど

・・・・・・




最後まで読んだ方　居ませんね！！　(笑)